午前なんてなかった

無から無を生み出す

技術書の読み方を変えてみる

もう GW も終わりが近づいていますね。GW は趣味のボルダリングに明け暮れ、指が悲鳴を上げていますが、明日も明日とて壁を登る所存です。全てを忘れて壁と向き合いたい、もはや壁になりたい、そんな気持ちです。
そうは言ってもぼくも一応社会人です。働かないわけには行きません。そして残念ながらぼくは弱いエンジニアです。勉強しなくては、弱すぎてこの先やっていけません。そんなわけで、ぼくは勉強をするわけです。

技術書を読む

少し前に Twitter で1か月に技術書を何冊技術書を読むかみたいなアンケートを目にしました。 1か月に5冊読めば上位 10% 3冊読めば上位 20% とかそんな感じだったような気がする(うろ覚えです)。 逆に1冊も読まない人が 30% 程度もいるようでした。
これは読むしかないなと。別に技術書を呼んだからと言って突然力がつくわけではないですし、1か月に5冊読んだからと言って突然上位 10% の強いエンジニアになれるわけでもありません。
しかし、たった3冊読むだけで、少なくとも技術書を読むということについては、多くの人と差をつけることができます。 これは読むしかないなと(2回目)。

技術書を読むって結構大変

とはいえ技術書を読むのはそれなりに労力がかかります。ちゃんと理解しようと思うとそれなりに時間をかけて読む必要があります。 ぼくは技術書を読むのにものすごく時間がかかります。少しでもわからないことがあると、何度も読み返したり、じっくり考えたり、調べたりして、なかなか進みません。 そして忙しくなって時間がとれなくなったり、単純に疲れてしまって最後まで読めず積んでしまうということがとても多いです。

読み方を変えてみる

少しでもわからないことがあると、何度も読み返したり、じっくり考えたり、調べたりして、なかなか進みません。

読むのが大変だと思う、最後まで読めず積んでしまう原因はここにあります。ちゃんと理解しようとすること、わからないことをそのままにしないことは大事ですが、最後まで読まないのは非常にもったいないです。
それなら、多少わからないところがあっても、まずはざっと最後まで読むことを重視する読み方に変えてしまえばいいのではないかなと、考えました。30年くらい生きてきてようやくこの考え方にたどり着きました。 1周読んで、わからないところがあればその部分をじっくり読み返せばいいし、1度通して読んだことで今後知りたいことが出たときに、あの本に書いてあったから読んでみようと考えることができそうです。
早速この方法を試してみていますが、以前より手を止めることが少なくなりました。理解しきれていない状態で先に進むことの気色の悪さみたいなものはありますが…。

まずは、しばらくこの方法を試してみようかなと思います。